距離が近すぎるとぶつかっちまうのはそうね、とは思った。
ただそれだけで映画としては何も起こらなさすぎてつまんなかった。
日々の生活を見せられましたってのは別に悪くはないけど面白くもない。
いい…
「ああ、明日も生きてみよう」と思う。
多様な要素が暗喩的にも直接的にも散りばめられている。そしてそれは、誰にでも抱えるものがあることを顕にする。
何かが起きて、それを抱えてしまって、その故に踠い…
過去、台湾では布袋劇や日本という郷愁や憧れはとうに過ぎ去り、今やホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンが郷愁になっている。あちこちから聞こえてくるスマホの着信、一家に一台の電話を個人で持ち歩く時代にな…
>>続きを読む空気感がとても気持ちいい。最初見た時「やたら緑が多いなあ」と思って調べたら台湾では「路上園芸」なるものがあってどこかしこ、あらゆる場所に緑が植えてあって日本に風景や雰囲気は似てるけどそこが決定的に…
>>続きを読む台北でひとり暮らす女性シューは、「ジョニーはそこにいますか?」という同じ男あての間違い電話を何度も受け、心当たりのないジョニーという男が次第に気になっていく。車で生活をする中年の男フォン、人と混じり…
>>続きを読む教科書みたいな映画だった。
悪くない、だけど…と思う。
ホウ・シャオシェンが師匠ということで、「珈琲時光」に似たショットがあった。御茶の水辺りの、電車や地下鉄の路線が複雑に絡み合っているところを撮…
結構好きなテイストだった。
台北の夕暮れ綺麗だなあ。
日本とよく似ているけど、ちょっと違う国。ずっとそのまま変わらないでいて欲しいなあ。
車が多く映ってたが、台北っつったら、ほら、原付きじゃないの…