よく原作ファンに叩かれがちなオタク人気のある作品の実写化の１つだが前作も含めてこのシリーズは注目度の割にそこまで叩かれていない。
その理由としてはまず映画オリジナルの設定などが少ない、あるにしてもむしろ原作の補完として成り立っている（チーム虎姫が代表に選ばれた理由など）。
日本の高校生がメインでありキャストのミスマッチが少ない、またキャラクターの無理のあるデザインにしても出来る範囲で頑張りつつなんとか実写の形に落とし込めている。といったところだと思う。
今作はアニメ版において1クール+特別編が数話あった阿知賀編を4話+映画でまとめた形になるのでカットされている部分はかなり多くダイジェスト感はあるが要所要所の大切なところはきちんと描けていると感じた。
映画2作目+ドラマの続きなのでいきなり見に行くような作品ではないが、それらを楽しめているなら期待通り楽しめると思う。
