アメリカのスラム街のような舞台はすごく良かった。
洋画好きの心を刺しにくるようなカッコいい絵がとても良い。
これをシンプルにギャングの抗争ものとかにしてやってくれたら個人的にドハマりしたと思うのだけれど…
結果的にはうーん…な映画でした。
結局のところアート寄りの謎SFファンタジーに傾いていく。
最初期待させてくれた路線からどんどん異なる宇宙の果てへと離れていき、いつしか苦手なジャンルのストーリーへ置き去りにされてしまう。
(宇宙人とか精神世界的なのとかが好きな人は逆に好ましいのかもしれないけど…)
声に関してはタレント声優肯定派の自分でも微妙に感じるもので、あまりにも萎えてきたので途中から音声切り替えて字幕で観たくらい。
入り口がすごく良かっただけに道中も出口も残念過ぎた…
