ムタフカズの作品情報・感想・評価

「ムタフカズ」に投稿された感想・評価

haru

haruの感想・評価

3.0
スラム街の退廃的な世界に浸れるように描かれていて、引き込まれた。またカメラワークとアクションも面白かった。
KWSMAN

KWSMANの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主なキャラクターの姿だけ異様なのは何かの暗喩(差別の対象的な記号とか?)なのかと思ってたけど、リノの姿には意味があったし、だとすると他の2人はなんだったのだ?ビンスにも秘密あるのかと思っちゃった。満島くんすごくない?
noroyu

noroyuの感想・評価

3.8
このクオリティのものに日本人が関わってることに誇りを感じるよ。

ちなみに米国版ではヴィンス・ステイプルズとRZAが声優として参加している。あとダニー・トレホも。
チョナンカンリアルマザファキンシット✋アニメーションだけ一丁前✋
satoshi

satoshiの感想・評価

3.4
 スタジオ4℃制作の日本とフランスの合作映画。スタジオ4℃は以前制作した『鉄コン筋クリート』が大変素晴らしい出来だったため、本作は制作を知った時から楽しみにしていました。鑑賞してみると、確かにアニメーションは素晴らしかったです。しかし、肝心のストーリーは消化不良な点もあり、総合的には「普通」な印象の作品でした。

 本作は上述の通り、アニメーションが素晴らしいです。まずはアンジェリーノたちが住むDMC(ダーク・ミート・シティ)です。治安が悪そうなゴチャゴチャした街並みや、アンジェリーノとヴィンスが住んでいる部屋の散らかっている感じなど、かなり緻密に描かれており、画面の情報量が多いです。また、キャラクターの芝居も細かくて観ていて楽しいです。

 中でも私が感動したのがアクション・シーン。本作には路地裏での逃走劇、部屋や開けた道での多彩な銃撃戦といったアクション・シーンが多くあります。それらが一々空間を上手く使って見せ方をし、なおかつアンジェリーノ達もあるものと知恵を使って戦うため、ここはアニメーションもそうですが、1つのアクションとしても観ていて楽しいものでした。しかも、銃で撃たれた人の倒れ方とかも良いですね。

 このように、本作はアニメーションは素晴らしかったです。これだけでも元は十分にとれると思います。ただ、ストーリーは微妙です。話の筋はアンジェリーノの「自分」を確立するまでの話だと思います。一応それはやっていたと思います。しかし、これとストーリー上で起こる大規模な戦いとが交わらず、別個で完結していた気がして、故にまとまりが悪い気がします。何より、ヒロインの存在が消化不良でした。何を狙っていて、どういう心境の変化をしたのか、が分かり辛く、モヤモヤが残ります。また、主要3人以外のキャラもよく分からなかったです。

 このように、本作はアニメーションは本当に素晴らしかったのですが、ストーリーは微妙な作品でした。
リリー

リリーの感想・評価

3.0
クセの強い画も音楽もグロ要素もいい。
スコアが低いのは日本語のせい。
HOTCAT

HOTCATの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

・アメコミっぽい。絵柄とか選曲とか。最後の「OK」も。
・絵が綺麗。本当に。抜け目なし。クレジットみたら40名くらい原画担当いた。そんなもんなのか?アニ弱
・人間味のあるキャラクター。特にウィンスの性格が一番そうだと思った。リノを想う一方凶暴化したリノにちゃんと怯える。変に「友達だから怖くない」みたいな脚色はない。また、ウィリーの扱いはひどい。薄情者とも思えるかもしれないけど、知り合いでも厄介者と捉えたら知らぬ振りするのはよくあることだろう。彼がいるからこそ、意志を貫くリノが臭くならなかった。
・ウィリーの声優さんの演技力よ。ビビる演技を何通りもこなしていた。
・草彅くんは苦しむ声が似合いますね()
・ほどよいグロさ。適切なPG12。ネズミって踏んだら潰れるんだな
・場展で文章挟むっていう緩急の付け方は新鮮だった。慣れてないからその度終わるの?って思った。
・伏線回収が上手い。ゴキちゃんすごい。

P.S.・こんな街に暮らしたくない。
フランスのバンドデシネ(コミック)とジャパンのアニメーションが融合し、最高にファッキンなアメリカを描いてしまった。MUTAFUKAZは造語で、意味はマザーファッカーズ。そんなタイトルとは露知らず観始めてみると、たしかに主人公の見た目の幼稚さとは裏腹に過激な描写の数々。ダーク・ミート・シティー(DMC)という犯罪者と貧乏人の吹き溜まりで(D)ダメで(M)ミジメで(C)シケてる人生を送っている主人公たち。ゴミが散乱する安アパート、大量のゴッキー、踏み潰されるネズミ、ゲットーではギャングたちが挨拶代わりに命を奪い合う。PG12指定は「12歳未満には保護者の助言が必要」という意味だが、実際問題、助言がまったく追いつかないと思う(笑)そして、吹き替えに挑戦した草彅剛を目当てに観るような万人受けする作品でもない。もちろん、レスラーたちを吹き替えた桜庭和志を始めとするプロ格闘家たちの壊滅的な演技を楽しみに観る作品でもない。(いや、むしろちょっと面白いか)

ただ、間違いなく(カルト的な意味で)面白い。奇妙な風貌の3人組が突如巻き込まれた陰謀、脈絡もなく突然発生するギャング同士の抗争、意外な役回りを担うアステカの戦士たち、ゴキたちの愛、カーチェイスとアイスクリーム。モブキャラがなんかかっこいい言葉を吐いて意外な活躍をしたりとか、予測不可能。音楽もかなりキマっていて、カーチェイスの疾走感ありつつもトボけた曲を手がけたのはフランス人DJであるThe Toxic Avenger(←映画「悪魔の毒々モンスター」の原題)。気持ちいいシーンは最高に気持ちいいし、全編に漂うバカバカしさには時々笑ってしまう。人にオススメできるかと聞かれればたぶんオススメはしないけど、でもこういうアニメもアニメだしもっと多くの人に見てもらってもっと評価されたら面白いと思う。

10/15 ムタフカズ MUTAFUKAZ @チネ・ラヴィータ

このレビューはネタバレを含みます

評判悪いけどだいぶ面白いやんけ。話は色んなハリウッド映画のパッチワークっぽいけど、バイオレンスも容赦ないし、絵柄も話のテンポも演出も独特過ぎて癖になる。

まず絵の作り込みは凄まじかった。画面の隅々まで書き込まれた汚し描写、弾着表現の細かさ、アニメでしかできない画面ごと歪むようなカメラワークに、ギッシリ書かれた細かなSFガジェットなど見てるだけで飽きない。

おまけにシェイクスピアを引用する悪役、超汚くて治安悪いスラム、秘密裏に動く政府の武装集団、銃撃戦しながらのカーチェイス、トレーラーハウスからの傾斜を活かしたスナイピングからの銃撃戦などなど、
恐らく監督が憧れる
「俺がみたいアメコミ、ハリウッド映画」要素が衒いなく盛り込まれるのも楽しい。
事故によって特殊な能力が出てきたり、宇宙人が地球を秘密裏に牛耳ってるという設定はデッドゾーンやゼイリブのオマージュだし。

潰れるネズミ、目玉を食われる犬、大量のゴキブリ、物量やバリエーションが多い人体破壊描写、など観客に不快感を与えるものをワザと盛りだくさんにしてるのも俺としては好み。


声の演技に関しては
草薙くんは最初の語りの時は全然22歳の声に聞こえない上に草薙くんがまんま喋ってるようにしか聞こえなかったけど、途中からどんどん良くなって違和感は無くなった。
柄本時生と満島真之介は全く本人を想像しないくらいの自然な声優ぶり。満島真之介はラストの曲までやってるんだから本当に凄い。

血統や属性より自分がどうなりたいか、どう生きたいかが大事だという話もベタだけど燃えるし、日本で作るアメリカっぽいアニメとしてはかなり良作だと思います。
キム兄

キム兄の感想・評価

3.4
GTA2の影響下にある感じのカーチェイスシーンが見事!
アイスクリーム販売車の歌がBGMとリンクしてくところは特にしびれる!
戦闘アクションもいわゆるアニメ的なのとは少し違った感じで新鮮だった。
が、全体的には可もなく不可もなく。
アート色も強くなく分かりやすいので、
安定感はあるもののSTUDIO4℃の作品にしてはパンチに欠ける感じも...
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