ムタフカズの作品情報・感想・評価

「ムタフカズ」に投稿された感想・評価

すけ

すけの感想・評価

4.8
アニメーションとキャラデザと世界観だけでもう満点付けたいぐらい大好きなんだけど、ただ感動したくて映画を観に行きたかっただけなのにこの内容ぶつけられると金を返せってなるかもしれない。容赦のない人間臭さとバイオレンスと緩やかさのかけらもないのに理解できる範疇の決定的なことがほとんど起こらないストーリー展開、説明不足の世界観、だけどエモい。表情とか脚本じゃなくて画面で感情を揺さぶってくる。バシバシ殴られる。考えないタイプのエモを摂取したい時に観る映画。最高。

国際映画祭で観たんだけど(フランス語だし日本語字幕が縦についててめちゃくちゃ観づらかった)あまりの良さに「これは大きな映画館で、大きなスクリーンで、2018年の夏あたりに大々的に告知されて放映されるのだろう」とか思って日本語吹き替えたのしみに待ってたらもう公開されてて泣いた。駄目か、そうだよな、アニメーション映画で、大人向けで、バイオレンスで、ジブリじゃなくて、巨乳ロリが出てこなくて、イケメンもいなくて、バンド・デシネ原作なんて大々的に告知されるわけがなかった...
HaYaTe

HaYaTeの感想・評価

3.9
評判悪いけどだいぶ面白いやんけ。話は色んなハリウッド映画のパッチワークっぽいけど、バイオレンスも容赦ないし、絵柄も話のテンポも演出も独特過ぎて癖になる。

まず絵の作り込みは凄まじかった。画面の隅々まで書き込まれた汚し描写、弾着表現の細かさ、アニメでしかできない画面ごと歪むようなカメラワークに、ギッシリ書かれた細かなSFガジェットなど見てるだけで飽きない。

おまけにシェイクスピアを引用する悪役、超汚くて治安悪いスラム、秘密裏に動く政府の武装集団、銃撃戦しながらのカーチェイス、トレーラーハウスからの傾斜を活かしたスナイピングからの銃撃戦などなど、
恐らく監督が憧れる
「俺がみたいアメコミ、ハリウッド映画」要素が衒いなく盛り込まれるのも楽しい。
事故によって特殊な能力が出てきたり、宇宙人が地球を秘密裏に牛耳ってるという設定はデッドゾーンやゼイリブのオマージュだし。

潰れるネズミ、目玉を食われる犬、大量のゴキブリ、物量やバリエーションが多い人体破壊描写、など観客に不快感を与えるものをワザと盛りだくさんにしてるのも俺としては好み。


声の演技に関しては
草薙くんは最初の語りの時は全然22歳の声に聞こえない上に草薙くんがまんま喋ってるようにしか聞こえなかったけど、途中からどんどん良くなって違和感は無くなった。
柄本時生と満島真之介は全く本人を想像しないくらいの自然な声優ぶり。満島真之介はラストの曲までやってるんだから本当に凄い。

血統や属性より自分がどうなりたいか、どう生きたいかが大事だという話もベタだけど燃えるし、日本で作るアメリカっぽいアニメとしてはかなり良作だと思います。
7

7の感想・評価

3.2
眠れない深夜にテレビでやっててほしいような作品 つい見てしまうと思う
WSS

WSSの感想・評価

3.7
音ゲーのキャラっぽいなあ!🇫🇷キャラってこんな感じなの?

動きかっこよかったァ
athihe

athiheの感想・評価

-
何かを色々考えている。22時過ぎに喫茶店をでる。
ツタヤでDVDを借りた。
豆腐と魚と牡蠣と野菜とを買って、鰹節を削って
湯豆腐を食べた。明日辺り牡蠣のアタリが来るやも知れぬ。
DVDの最初の広告の飛ばし方が判らない。
イライラしながら、草薙剛の声がロボットの声のアニメのCMを見た。
こんな映画誰が見るんだ。宣伝すればするほど逆効果だ。
朝に寝た。
https://air.ap.teacup.com/gotanndadann/136.html

わろた
カズキ

カズキの感想・評価

4.1
クールな演出とカッコいい主人公で、個人的には観る価値十分。ストーリーはフラットに感じるかもしれないが、1つのテーマをブレることなく描けていると感じた。
尻込みするような場面でも納得出来る行動を選択しようとするアンジェリーノに共感し、勇気をもらえた。
冬の寒さは身に染みるが、この映画を観たあとなら、大丈夫。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.1
本年度アカデミー賞長編アニメ部門に正式エントリーされた日+仏合作アニメ。つ、つまんねー。暴力と退廃が冗談のように魅力的に映えずひたすら眠気を誘う。
監督の西見さんとは知り合いで、作品の完成とそこからの公開までの苦労を会う度に聞いていたので、公開本当におめでとうございます!

シンプルながら一癖のあるキャラクターデザインが魅力的で、そこに密度たっぷりの美術がぐるんぐるんのカメラワークで合わさる映像は、「鉄コン筋クリート」好きの自分にはどストライクだった。
特にアイス販売のワゴンカーでカーチェイスするシーンは、シチュエーションが効いていて面白かった。
ただ肝心の話は良くわかんなかったな…
そして草彅くんのアテレコが棒読み過ぎない?

「西見さんが、試写会の舞台挨拶で草彅くんと並んで立ってる!」ニュースで見たその光景の方が、映画以上に印象深い。

このレビューはネタバレを含みます

「名探偵コナン」のスピンオフ作品である「犯沢さん」の前日譚…ではない。

登場人物が全員、恐ろしいくらい台詞が棒読み。確かにあの画風じゃ「怖さ」は伝わらないからね。それにオリジナルの声もこんな感じだったんだと思う。

昔のアニメって感じがしてちょっと懐かしい気持ちにはなるけど、ただそれだけの作品。
キャラデザインやバンド・デシネ風な背景や動作などの作画全般の柔らかさが特徴的で、その柔らかさでグロやスプラッターやバイオレンス描写を中和することが印象的に。

キャラ構築や初期に中枢を省略するシークエンスは、好みは分かれると思うが、声優陣も通常の役者を使うことが良く、キャラと背景の構図が絶妙でクオリティも高い。

ブッ飛んだ設定や展開は良いのだが、プロットにもう一捻りが欲しい。ゴキブリや汚い背景などの一部アイテムやポイントが受け付けないことがあったのは残念だが、制作中の楽しさが垣間見れるような反映を感じたり、妥協しない独特な世界観に感心する。
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