このレビューはネタバレを含みます
ピーターの経験、成長と共に、
前作より格段にパワーアップ！！
師”トニー・スターク”を失ったピーター・パーカーの受けるプレッシャー、そして学生としての自分とスパイダーマンとしての自分の間で揺らぐ思い、葛藤が丁寧に描かれている。
尊敬する人を失い、悩みを抱え、信頼する人に裏切られ、それでも負けずに成長、進歩する、
それこそマグワイア、ガーフィルドと受け継がれてきた、スパイダーマンだ！！
スーツを脱げば、女の子に告白するのに緊張する普通の16歳の若者で、トム・ホランドのピーターは分かってたことだけど、完璧にハマり役でしょ…！もっと、これからトムホのピーターの成長を見たい！
本編通して、世界のトニーへの追悼が分かるシーンが多々あり、指パッチン組と生き延びた組の関係性や、先生が妻に捨てられたなど、エンドゲームで元どおりになった後の世界の描写が詳しくて、ちゃんとファンのニーズに応えていた。
監督の発言通り、アクションが前作より激しく、大規模になった素晴らしい作品！！
前作の個人的な不満も全て解消！！
続編が気になってしょうがない！！
超大作のエンドゲーム後でも、このハイクオリティ....MCU恐るべし！
そして、この作品でフェイズ3の幕下ろしというのも納得。
ファーフロムホームでMCUの物語は、見事に、一周回ったんだ....
