ジャケのジュリアンの表情が全てを物語ってます。
旦那や親からのDVは、常にニュースとなり、いったどれだけ多いんやと呆れたり怒りを覚えたりするのですが、もう血の繋がりや家族を、もちろん大事だとは思うものの、無条件に第一優先にしなくても良いのかもしれません?
特に子供の場合は逃げ場がないことが多く、いたたまれない思いと共に、どうすれば上手いこと第三者が関与できないかと、いつも思うのですが、中々その先には進めません^^;
この映画も、いつ爆破しないか気が気ではなかったのですが、一旦クールダウンしたかに見せかけての終盤は、もうホラーの領域でした^^;
きっと子供にとっては、もっとも身近な存在ゆえにホラー以上の恐怖なんだろうなと思います。
もちろん、旦那が糞なんですが、そこに至るまでに奥さんも、もう少しなんとか出来なかったかとも思いますが、それこそそう単純にはいかないんだろうなと、この問題の厄介さが浮き彫りにされた感じかします。
力のある映画でした。それ故に辛い、、。