さく

共犯者たちのさくのレビュー・感想・評価

共犯者たち(2017年製作の映画)
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職を失おうとも、正義のために声を上げ続けるジャ-ナリストたちの魂に衝撃を受けた。

権力がこれほどまでメディアに介入していた事実を知らなかった自分が恥ずかしくなったし、韓国の人たちの権力の独裁に対して反抗し続ける粘り強さは、見習うべきだって思う。

KBSやMBCの社長に政府の息の根がかかった人が就き、そして、人々の反対の声を受けて、また政権に有利な違う人物が社長に立てられる。この連鎖が止められないことに恐怖を感じたし、そこまでの途方もない道のりを考えたら、絶望に陥りそう。
さく

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