アイスランド初のスラッシャーホラー。
私はクジラが大好きなので(食べる方)、冒頭のクジラの肉をめりめりしてるシーンは美味しそう…となりました(なんか私ホラーでやたらと美味しそうって書いてる気がするな…)。
さて、本作はひとことで言うと船上版「悪魔のいけにえ」です。ちゃんと本家のガンナー・ハンセン氏も登場します(すぐ退場するけど…)。
本筋が気の狂った(?)一家にホエール・ウォッチング客が殺されるという、ただそれだけなのですが、メイド役だったはずの裕木奈江が火炎瓶や船の操縦や割り箸を華麗に扱うレンジャー級の活躍を見せるのは面白かったです。エンディングもややしつこいけど北欧メタルの魂が感じられますね。
本作ですっかり裕木奈江に入れ込んだ監督が次回作を裕木主演で企画しているとwikiにありましたので個人的にはとても見たいのですが、撮られない…でしょうね……