Kazuchan

モリのいる場所のKazuchanのネタバレレビュー・内容・結末

モリのいる場所(2018年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます


監督さん、随分と演出が楽だったんじゃ〜ないかしら?😁

本当のところはわからないけど、そんな事を思う。
=主演のお二方が…✨化け物✨

奥様を演じる樹木希林さん

本当に、淡々と飄々としている😁
その佇まいと、

「カラス、何故鳴くの?
カラスの勝手でしょ」

あのメロディなんか完全❗️無視🤣😂😅
自分のリズムで、
自分の言葉で、 吐く。✨


山崎努先生が…
いや、樹木希林さんとふたりが…

ただ、そこに 居る。

それをただ🎥撮る。

そんな作業に感じるのです。
演技
そんなものを感じない。

ただ、そこに 居る。

芝居の究極の形態を
夫婦役ふたりで‼️魅せられた✨
主人公の熊谷守一さんが、
自分の息子が描いた絵が🖼才能あるか?見てほしい!と問われ、答える言葉が響く。


「下手だ」

「下手でいい。
上手は先が見えちまいますから。
下手も絵のうちです」


この映画、本当はシネリーブル池袋で観たかったけど、タイミングを逃してしまった作品。
元々は三上博史先生を観たくて…

最初にチョロっと
そして
最後にもチョロっと

役は、







宇宙人👽



提灯アンコウみたいな灯をぶら下げ、
モリ を誘う。
一緒に宇宙へ行こう。
そして、
モリが答える。


「この庭は私には広過ぎる。
此処に残ります。
それに、もし、そんな事になったら
母ちゃんが疲れますから。
それが一番困る」


LOVE💖

淡々と飄々と、
でも、
じんわり伝わって😊

未だ、ガキな僕には理解し切れていないと思う。
10年、20年、もっと先?
またこの映画を味わってみたいと思う☺️
Kazuchan

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