もっちりん

怖来 fu raiのもっちりんのレビュー・感想・評価

怖来 fu rai(2005年製作の映画)
1.5
粉まみれの部屋に監禁された男女4人の脱出劇を描いた作品。○○ゲーム系の映画とはチョット違うかな…。

まぁとにかくツッコミどころ満載でした。

発狂する人が出てくるのが早すぎる。しかもその人のメイク!塗りすぎですわ!バカ殿ですわ!
また、人を叩くシーンでの寸止めがバレバレ。むしろ新聞紙丸めて本気で叩いているほうが良かったレベル。もっと撮り方あるでしょうに!
全体的に緊迫感が薄いんです。演出が悪くて「これ映画です」という作り物感がハンパない。

また、普通の人なら脱出できるであろう、監禁側のあまりにもザルな拘束と、脱出側のあまりにも無策すぎる行動の数々にウンザリ。脱出する気あんのか!と言いたくなるストーリー展開。
役者さん頑張っているのに勿体無い。

オチとか理由付とかよりも極限状態での行動理念をもっと考えてほしいです。流石に低予算を言い訳にできるレベルに達していない作品という感じでした。
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