片腕マシンボーイ

ターミネーター・斬KILLの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ターミネーター・斬KILL(2008年製作の映画)
3.7
本作に出てくる女性キャラは3名…、全役亜紗美姐さんの喜び!わっしょ〜〜〜〜〜い!

2050年、世界を滅ぼす兵器を持つ男とそれを阻止しようとする男
兵器を持つ男は相手の存在自体を消してやろうと、彼が生まれる前の父親を始末すべく過去に殺人ターミネーターを送る
遥か過去、邪馬台国、卑弥呼は未来に起こる危機を感じ、世界を救う男の父親を守るべく配下であるくのいちのナギを未来へと送り出す
果たしてナギは殺人ターミネーターを倒し、世界を滅ぼす陰謀を止めることは出来るのか?
過去に未来に飛び回り世界の存亡をかけて戦う、スペクタクル巨編だぜ!って話

もうキャスティングがマシンボーイ得過ぎてビビった!ぺろぺろ
まずはヒロインのくのいちナギ、そして守るべき男の恋人、そして世界を救うキーマンとなる男の恋人役と全3役亜紗美姐さん、しかも別に予算が無いからとかやなくて(実際は予算がなかったからだろうが…)、3人を亜紗美姐さん1人が演じるのに違和感が無い設定がちゃんとなされていて素晴らしい
主人公ナギ役では亜紗美姐さんファン垂涎のアクションシーンが見られるし(この頃のアクションはまだ体格が細いぶん重さは無いが、まさにくのいちにピッタリなスピーディーかつトリッキーな動きが見られます)
普通の恋する女の子役の亜紗美姐さんもなかなか可愛らしくてキュンなったよ
3役それぞれにラブシーンが用意されているんも見所だ!

そして狙われるターゲットの役を演じるのは我らがカマキリ顔の吉岡睦雄!
今のエロ映画界にはなくてはならない存在の吉岡睦雄、もう吉岡さん出てくるだけで作品の底上げなるし、どんなポンコツ映画でも安心して見ていられる
あとな全然イケメンちゃうのに、最後の廃工場での「うちくるか?」ってヤツめちゃカッケーから全女子は観て股濡らしたら良い

そして世界を滅ぼそうとするマッドなおっさん役も、今のエロ映画界に必須の存在であるホリケン。、出番は少ないしエロシーンもなかったけど、盛大な高笑いでキチガイ感を演出していてホリケン。欲は充分に充たされましたよ

本家「ターミネーター」のメインキャラクター、リンダ・ハミルトン、マイケル・ビーン、アーノルド・シュワルツェネッガーとくらべても遜色ない…、いや2017最新版国勢調査によると亜紗美吉岡ホリケン。の3人の人気がオッズ比1.5くらいに対しブス豆脳筋のオッズは12.3くらいとか?実は逆とか?
とにかく世間的なあれは別にしてマシンボーイはぺろぺろが止まらないワクワク映画でしたよ!本家越えだ!

何…しょぼいCG?2050年に箱型のパソコン?丸パクリなストーリー?え…気にしちゃう?気にしちゃうんだ…、やれやれだぜ!ぷんすか!

この亜紗美姐さんクソかっこいいジャケだけでカレー抜きのカレーライス3杯食べれそうな君は是非観れ!