温泉たまご

ジョン・ウィック:パラベラムの温泉たまごのレビュー・感想・評価

3.0
2021-18

裏社会の掟を破り、世界中の殺し屋たちから狙われる身となったジョン・ウィック。彼はさまざまなタイプの刺客との死闘を繰り広げ、満身創痍となる。ジョンは生き残るため、かつて“血の契約“を交わした女・ソフィアの手を借りようとカサブランカへ向かう。



ずっと楽しみにしていただけにちょっと拍子抜けしてしまったというか。物足りなさというかなんというか。
カッコイイシーンももちろんたくさんあったのだけど。馬に乗るシーンとかかっこよかったね。馬をいい感じに使って戦うのもさすが。あとジョンの過去がちらっと知れたのもよかった。

ハル・ベリーとの共闘のシーンはとてもすき。特にハル・ベリーが連れてるわんこ2匹の活躍っぷりがカッコイイ。この作品はやっぱり犬が深く関わってくるのね。
けど、どうしても気になる、キアヌ・リーブスの“疲れたおじさん”っぷり...。伝説の殺し屋、なはずなのになんか動きが機敏じゃなくって“どしん、どしん”って感じだった。キアヌ...ぽっちゃり全盛期ほどではないけど...もしかして......太った...?

判定人?が冷たくていけ好かない感じ出てて演技がすきだった。最後の最後まで、裏切らないキャラだったなー。
ただ、なんていうか首長、主席とか、組織全体のことがまだあやふやだから、このへん詳しく知りたいかなあ。

コンチネンタルホテルのウィンストンとシャロンがすきなので、今回やや出番多めなのは嬉しかったー。
けど、今後がどうなっちゃうのか...。終わり方的にもネットで調べてみたら一応続編は考えられてるみたい。これ以上敵が増えたらどうしようもない気がするけど、一応?味方もできたっぽいし、何とかなるのかもしれない。

あと個人的にコンチネンタルホテルのドラマ楽しみにしてるから早くやってほしいな〜。





スペース以下ややネタバレ⚠️(辛口め)













しっかしあのエセ日本人(エセ日本語)どうにかならないのかな...。
日本を組み込もうとしたのはキアヌが親日家であることが影響してそうだけど、それにしても...。

お店の看板みて(中華かな?)→唐突に聞こえてくるにんじゃりばんばん→嫌な予感が
→「イラシャイマセー!」(寿司にぎにぎ)→あちゃーーーーーー!

音もなく闇から現れる感じ、カタナの使い手(実際にはナイフっぽいのが多い)、いかにも外国人の想像する“忍者”だ...。
極めつけは「オレハ、コロシノタツジンッ!」とか他にもたまーに日本語でセリフ言うんだけど、これが違和感しかなくて...。映画館で見たらきっと失笑してた...。
あと「実は大ファンなんだ!」って聖域に入った途端ウキウキして隣座ったり、もう色々とツッコミどころがありすぎた...笑。
うーん、そのへんがちょっと残念だったかな...。