ゆず

ジョン・ウィック:パラベラムのゆずのレビュー・感想・評価

4.5
チャプター2の後始末に奔走する回。追放処分されたジョン・ウィックが襲いかかる刺客を倒しながら、生き残る道を模索する。
その余波は彼の関係者にまで及ぶ。組織の"裁定人"によってニューヨークの権力構造が塗り替えられる。

前2作を上回る量のバイオレンスじゃないだろうか?あまりに殺しまくっているので追放処分取り消した方がコスパいいのでは…と思ってしまう。
中盤のシェパード犬たちの見事なアクション、そしてマーク・ダカスコス演じる謎の寿司屋とのバトルがアツい。

ただ、ストーリーの進展は乏しく、ひたすら殺し屋アクションに特化した内容に思えた。なんだか殺してばかりいるので、"殺し屋バカ"なんて言葉が脳裡に浮かんだ。
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