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ジョン・ウィック:パラベラムのCのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前作から1時間後、コンチネンタル・ホテルNYのフロント係シャロンに「彼が逃げ切れる確率は?」と訊かれ「一切の庇護もなく1,400万ドル(20億7,500万円)の懸賞金を掛けられNY中から命を狙われてるんだぞ?…五分五分だな」と答える支配人のウィンストン。五分五分かい!!って言うシャロンの顔だけでこの映画を見終わったかのような満足感。

闇の組織のTOPに左手の薬指を差し出して追放処分を取り消して貰ったのも束の間、聖域指定を解除されたコンチネンタル・ホテルNYでその組織からの刺客に襲撃されるジョン・ウィック。もちろん皆殺しにするジョン・ウィック。戦いに備えよ(パラベラム)って言う支配人と、ホテルの誇りを賭けて銃撃戦に繰り出すフロント係が、くっそカッコいい。

ギリギリ逃げ切ったジョン・ウィックが、(自分や仲間を)こんな目に遭わせた主席連中に激おこで「あいつら絶対ぶっ殺す!」っつって(言ってない)エンドロール。最初っから次回作へ続く前提かい。ちょう楽しみ。

…そしてシャロン役のランス・レディックが2023年3月17日に60歳で亡くなった事をたまたま今知って泣いています。誰に殺られたシャロン!とか言う気力も沸いて来ない。RIP
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