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ジョン・ウィック:パラベラムのinazumaのレビュー・感想・評価

4.2
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に向け、1作目~未見の本作をウキウキで鑑賞。

キャッホーな前作『ジョン・ウィック:チャプター2』のラスト10分後からスタート!!笑
ドアタマからスピード全開で、本、ナイフ、斧とありとあらゆる武器で応戦しまくります。近距離ナイフ投げ合戦は観ててすごく気持ち良かったけど、同時にいつ激痛描写がくるかというドキドキにも襲われた。。そういえば『チャプター2』の鉛筆は今回の復習で思い出しました(あんな激痛描写なぜ忘れた!?)が、『アウトレイジ』シリーズ史上(個人的に)いちばん痛かった「菜箸耳グサリ」の強化版でした。🥢
こうも激痛描写をハイテンポでポンポン見せられると普通なら萎えるんですが、ジョン・ウィックシリーズはとにかくスタントアクションが華麗過ぎて、痛いのがあまり残らないんですよね。
『ザ・レイド』シリーズもそっち寄りですかね。そういえばヤヤン・ルヒアンも出てましたね!テンション⤴⤴です。
アクションの華麗さもそうですが、後はやっぱりカラフルでいてダークな色彩の映像美にも毎回グッときます。あのカッコよさはちょっと異常ですね。すごくこだわってるんだろうなと感じます。

本シリーズの監督がガチスタントマンということを最近知りました。いやー、ど~りで映える映えるアクションが。
ワンちゃん🐶アクションとか凄すぎて感動。メイキングがみたい。あのワンちゃんズはマジでカッコよくて、ハル・ベリーとの共闘でどこからともなく風のようにシャッと出てきて相手の股間をかみちぎる様は爽快感そのもの。アクション以外のシーンでは行儀良くちょこんと座って呑気にアクビしたりして、ギャップ萌えで悶絶しそうです!

めちゃくちゃ面白かったのですが、やっぱ前作『チャプター2』の、特にカシアン戦が好きすぎて、ちょっと霞んじゃったかも。仕事禁止領域に入ったことでさっきまで殺し合っていた相手と普通に会話するという好きな展開もありますが、まあこれも前作でやってるしな~。新鮮味は薄かったですかね。
…だがしかし!最新作への期待は高まる一方であった!あの映像美で今度はどんな仰天アクションを見せてくれるのか大いに期待!ラストにあの人が出てきてヤッターってなったし。恐らく最新作でも完結しないだろうから、サボらず全作制覇できるよう頑張ります。
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