ジャンリュックゴウダール

ジョン・ウィック:パラベラムのジャンリュックゴウダールのレビュー・感想・評価

4.0


契約違反を犯した者への報い(consequence)
が進行する中でジョンは助けを乞う。彼を苦しめる「誓約」を逆手に取り、僅かな友情と仁義に命を賭ける。

「誓約」などの遵守すべき制度的なものでないが、確固たる"ものである繋がり、それが「友情」であり「仁義」である。情を殺して作業を行う彼らに見える"人間らしさ"が作品にさらなる深みを与える。

序盤のノンストップ感はさすが。おもてなしシーンもカッチョイイ!!!