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サニー/32のYSKのレビュー・感想・評価

サニー/32(2018年製作の映画)
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びっくりするくらいつまらなかったなあ

見終わったあとに良いも悪いも何一つなく、「虚無」という感覚を味わいたい方にぜひオススメした一作です

ストーリーらしきものがあったのは小屋に4人の男女がやってくるまで、そこから先はコントと呼ぶのも躊躇する低レベルなドタバタごちゃごちゃわーわーぎゃーぎゃーが延々と続きますし、永遠に続きます
もちろん登場人物に魅力なんてありませんし、特に主人公を演じられた北原里英さんなんてどこが「犯罪史上最も可愛い殺人犯」なんだふざけんな金返せっていうレベルです、もしかしたら実写版「イチゴの日」なのかもしれません

いちおう気になったところもあるのですが、制作陣が気にしなかったから謎になっただけかもしれません、ただ1番可能性が高いのは「つまらなさすぎて集中してなかったから見落とした」です
・大学生はあっさり死んだのに、被害者の兄はなんで死ななかったんだろう
・電気がびりびりする演出って意味あったのか?
・体育教師?っぽい人が行方不明?になったのってなんだったんだ?

ここまで読んで気になってしまった時間と心に余裕のある方は自粛のおともにアマプラやネトフリで見ましょう、DVDをレンタルするようなお金を払う行為はしてはいけません
以前に酷評した『スマホを落としただけなのに』や『娼年』のようにネタになるようなつまらなさでもありません
ただただ時間だけが過ぎゆく無です
お金を払って劇場で見てしまった方はご愁傷様、全部瀧が悪いよ
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