実話を基にしたハンガリー産サスペンス。
淡々とした展開、犯人即判明…と少し退屈しますが、雰囲気の良い作品でした。
1957年。
ある女性が殴られレイプされ殺される。
犯人はアーコシュ・レーティ。
裁判の結果、初犯の為、死刑ではなく終身刑となった。
7年後、1964年。
女性が立て続けに襲われ、殺害される事件が起きる。
夜遅くの犯行ということもあり、犯人の目星が付かず、捜査は難航。
そんな時、レーティが冤罪だった可能性が浮上してきた。
再審請求は通るのか?
真犯人は??
犯人がすぐ判明してしまいますが、警察や検事、被害者やその周りの人々の様子が上手く描かれていました☆
検事がやる気に満ち溢れていて良かった♪
が、やはり全体的に地味。。。
118分もちょっと長いです(´Д`)
でも、殺害レイプシーンは結構エグいし、水死体はなかなかのグロと、リアルな感じは良い!
人々の運命が狂い出していく様はツラいものがありました。