またまた不運がよく似合うあの男が帰ってきた！今回は季節は関係ないのね。
『ダイ・ハード』からの流れがあるのでこれを観る前に1作目だけでも観ておきたい。
前作までの2つはジョンが妻のホリーに会うために出かけた先で偶然遭遇したテロリストたちとの戦いでしたが今回はジョンのホームであるニューヨークでの爆弾テロ犯が名指しでジョンを指名してきたところから対決がはじまる。
そういう意味で今回は”不運がふりかかる男”の異名は完全に偶然巻き込まれてしまったジョンの相棒となるゼウスにこそふさわしい。
爆破犯からの無茶ぶりにふりまわされるジョンとゼウスのふたり、彼らにはかわいそうだがボロボロになりながらのふたりの奮闘っぷりがずっと見ていられるほどにおもしろい。
事情を知らないニューヨーク市民すべてが爆破犯の人質となって警察からの支援も離れ結果ふたりが孤立していく構図が息のつまる展開を生み彼らの孤軍奮闘から目が離せなくなっていく。
電話する為に小銭が必要～って3でもまだそんな時代なんだねぇ。
