サイバーダイン社にある全ての資料やマイクロチップを破棄することに成功し、人類滅亡の"審判の日"は回避されたはずだったが、実は他に送り込まれていたT-800の不意打ちにジョンは命を落とす
「すぐ戻るわ。」
それから22年後、メキシコの自動車工場で働く女性ダニーと弟のディエゴが新たなるターミネーター"REV-9"に襲われる
「やつを倒すことは不可能、逃げるしかない。」
ダニーを守るため同じく未来から送り込まれた強化型兵士グレース、そこにジョンの仇ターミネーターを宿敵として人生を送っていたサラが出会う
「カーテン取り付け業者だ。」
サラが変えたはずの未来は再び人工知能"リージョン"という名で人類を脅かす機械が支配する未来になっていた
「私は逃げない！」
アクションはもう言うまでもなくズバ抜けておもしろくなってるし、役者がもうたまらん！リンダ・ハミルトンさんとアーノルド・シュワルツェネッガーさんが出てるだけでも凄いのに、そこに新たに加わる女性2人マッケンジー・デイヴィスさんとナタリア・レイエスさんの存在感も抜群でした。本作の原題は「Dark Fate」ですけど、珍しく邦題の「ニュー・フェイト」の方が僕は好きですね。ラストがなんか1作目の感じに似てるとこありますけど、サラのときと違ってダニーの魅力となっているのが"未来"に備えるのではなく"今"を守ろうと決意するとこにある。
