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ターミネーター ニュー・フェイトのnamのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

幼少期から憧れの
マイベスト映画ターミネーター2

T2のリスペクトカットには胸熱。
サラ・コナーのナレーション始まりからの
未来の戦闘シーン。
戦闘シーン、ターミネーターは現代の技術を活かし進化。
ダニーの職場でのREV-9とグレースの初絡みは
T-1000とT-800のゲーセンの裏通路そのもので
そこからのカーチェイスも
REV-9の機械的な俊敏な動きと表情の気持ち悪さもT-1000に通づる部分はあるけど
これまた上手く現代を切り抜けていく知能の発達。
ラストの工場で木端微塵のREV-9が再生していく様とシュワちゃんの再起動もだし
サラとともに消滅していくターミネーターを見下ろすダニーはジョンとサラそのもののアングル。
ただ全体的にT2の不気味感をとっぱらってしまった感じがあって残念…
IMAXで観たから、勢い的なところはやっぱ現代としてはいいんだけど…

ダニーがメキシコ人であることにより
こ、ここで「Hasta La Vista baby」そういうこと?!と勝手に伏線(?)回収かと盛り上がったがそんな訳はなく
でもSpanishでトドメってゆーのはとても良き。

最新のCGで観れたジョンは嬉しすぎるけど
サラもすごいけど、あれは完全にシュワちゃんじゃないし流れとしてあのシーンは要るのか?
T-800が現代の女性に愛情芽生えて改心するとか気に食わなすぎるんだけど
だからこそのT2と変わらずサラはT-800に憎悪の念があるとゆーのはまとめたといえばまとまった。
あの頃のジョンとの絆で芽生えた人間心であれば、少しは感情移入できたけどな。
グレースとデニーの未来の関係性もなんだかイマイチで感情の面ではあまり入り込めることがなかったなぁ。

サラ・コナーはサラ・コナーだった。
それはとても素晴らしい。

要するにT2が最高だってこと。
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