オマ内藤

ターミネーター ニュー・フェイトのオマ内藤のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

3も4もジェニシスも好きなので「正統続編」というキャッチコピーは好きじゃなかったけど、本編を見たら「まさに正統続編」と認めざるを得ない面白さと説得力がある。
ジョン・コナーが新しくやってきたT-800に殺されていたってことは全くの予想外だったけどその殺害した張本人が味方になるなんて本当にビックリ。
しかもプログラムを改造されたわけではなく、自分の意思で人間を20年間観察し学習した結果。
今までのようにただ人間のマネをしているわけでもなく、無理矢理笑顔を作るわけでもない。「カール」としてのT-800の言動や雰囲気には「20年間」の年月を感じさせる説得力がある。T-800らしさと人間らしさのバランスが良い。
この20年間でどんなことがあったのかスピンオフで何かやっほしい。

サラ・コナー
たった1人でターミネーター狩りなんてできるわけないと普通は思うけど、あのサラ・コナーを見れば納得。一体どれだけのターミネーターを葬ってきたのか、これもスピンオフで何かやってほしい。

REV-9
骨と皮の分離・離脱アクションが良い。こっちもある意味ジェミニマン。全体的に地味だけど、潜入工作や暗殺が任務ならより目立たないように改良されていくのも納得。

グレース
活躍がこの1作でおしまいなんて納得できない。もっと見たかった。
オマ内藤

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