極秘の研究をしている島の上空で戦闘機が鳥型のモンスターに破壊された。軍は新たな軍人を現地に送り込む。一方で酔っぱらった学生たちがその島にたどり着いてしまい…

まずパッケージ詐欺です。
戦闘機が巨大なモンスターと戦うみたいになってますが、戦闘機の出番は序盤と終盤にちょこっとあるだけで、映画の本筋にはほぼ関係ないです。

とにかく無駄の多い映画です。
やたら歩きながら意味のないことを喋りますし、中盤には鳥が巨大化した理由をペラペラ延々聞かされますし、最後は絶対要らなかっただろって感じのオチ。

そして無駄が多い分、モンスターとの戦いが非常に少ない。
少ないだけでなく、戦闘も棒立ちで馬鹿みたいに銃をぶっ放してるだけです。
遊びじゃねんだから。

プレデターみたいなEDが1番面白かったです。

オススメしません！

• #モンスター

　とある島にて行われていた極秘のキメラ実験の証拠を抹消するために派遣された、将軍自らが選考した史上最強の部隊（※２人だけ）が突如消息を絶つ。空からの偵察及び援護を試みるも未確認飛行生物により次々と（※１機だけ）撃墜されてしまうのだった...

　事態を重く見た将軍は３ヶ月という期間を経てやっとこさその重い腰を上げ、更なる最強部隊（※２人だけ）を島へと投入することを決断。しかし部隊の上陸と時を同じくして、お酒で記憶を失った学生たち（５人くらい）がその島へと漂着していた...

　・・・、

　・・・。

　ダメだ、見どころが見つからねぇ～・・・。

　基本島をタラタラ歩いてるだけで怪物も襲って来ない（というより諸々の事情で来れない）から自分たちで勝手に諍いを起こしては仲直りしてまた...、の繰り返しだから彼らのやることなすこと全て尺稼ぎにしか見えない。

　反面、機密だ極秘だとダラダラダラダラ引っ張った割にはペラペラペラペラご丁寧にしかも超駆け足で全部説明してしまうのには笑っちゃうし、銃が効かないって言った直後にリロードしまくって銃乱射するのには呆れちゃうよ。

　いったい何発撃てば気が済むんだよ(笑)

　リロード、リロードだああああああああああああ

　これはちょっと評価ができない。

スカイ要素は皆無。一応冒頭にしょっぱい空戦シーンはあるが、それ以降は地上をチマチマ歩いて時々襲われるという退屈なものになる。メインとなるキメラも全く出番がないのが酷い。スカイって聞いていたのにこれは酷すぎる！もっと空戦をよこせ！