このレビューはネタバレを含みます
filmarks 試写会にて
開始から2,30分。無音と爆音が行ったり来たり、非常に心臓に悪かった。しかし、それが、息子が戦死したという家族の心情を表しているようでもあった。
私個人の意見だが、「息子の戦死が誤報であった」という所から4,50分くらいの間、目的がわからないまま、ただ流れてくる映像を見せられているような時間があったように感じた。
しかし、独特の視点と心情を表すような音楽のおかげで、最後にはまた映画の中に引き込まれた。
映画自体の感想はまだハッキリとは表現できない。私にとってはそれだけ訴えかけてくるものがあった。ゆっくりと心の中に落ちてくるのを待つばかりです。