初めて観るイスラエルの映画。
長回しとか、カメラワークとか、
全くわからない私ですけど…
これは今まで観たことがない感じ。
天井から真下に見下ろすように撮っている、緊張感がハンパない。
兵士である息子が派遣されているのは、荒涼とした土地にポツンとある検問所。
毎日何も起こらない静かなところ、ラクダが通るくらいで。
息子は趣味である絵を披露するが…
意味深げで、味のある絵だった。
同僚の兵士が踊るマンボが、キレッキレ!「フォックストロット」のステップだった。彼はphotoプロのダンサーだそうだ。
フォックストロット、これが原題。
前へ、右へ、後ろへ、左へ。
結局元に戻る…運命も。