このレビューはネタバレを含みます
最初はペニーワイズにびびりまくっていた私だったけど、途中から恐怖が麻痺してきて、ほおんってなってた。
茶番感がすごかったけど、それよりも幼少期のトラウマ、それを自分で乗り越え本当の意味で大人になるルーザーズの姿に涙した場面も。。。
ゲイが結ばれないのがちょっと気に食わなかった。。リッチー好きすぎる。。
途中からペニーワイズ+元悪ガキでカオスだったけど、悪ガキやっつけるのもルーザーズが本当の意味で負け犬卒業するために必要だったイニシエーション?
光が正義、闇が悪ってのがステレオタイプだけど、これが逆転してたのはなんでだろう。
死の光ってのが、、うーん。隕石?原爆?それを闇が打ち消すってことは宇宙?無の空間?わからん。
あとは最後の最後、悪口でしぼんでったペニーワイズ。あれは普通に見ればなんじゃそれなんだけど、思い込みであんだけのパワーを持つこともできるし、逆にコンプレックスを刺し続ければ言葉だけで一瞬で力を失うことにもなる。
悪口言われて、自信を失っていたベンも、それでも自分を持ち続けたべバリーだって、それはトラウマだったわけでな。言葉の威力を魅せつけられたなと感じた。
15禁だけど、そのくらいの子供たちも再度思い知ったほうが良いと思う。