考えさせられることがあり過ぎて苦しい。
便利な反面目に見えないところで確実に無くならない物質がこの世を埋め尽くしている。想像以上の有害性も。
ゴミ処理場がない国は川に流して海に流れ着く。海の底に堆積し、細かくなり水中に漂い動物達の体内に溜まり命を奪ってゆく。
洗剤や化粧品や洗顔フォームにも含まれている。他の国に比べて日本でプラスチックの袋に包まれていない野菜や食品があまり売られていないのはなぜだろう。日々私達は未来への課題を山積みにしたまま生きている。
小学校の授業に"環境"ってあれば良いのに。
まずは知ること考えること行動に移すこと。今まで以上にもっと減らそうと思った。
死んだ渡り鳥の体内から死因となったプラスチックを取り出すシーンは目を背けずに見て欲しい。鳥達は何も悪くない。
人間が作ったもの、普段自分達が使っている物。意図的に捨てる人もいれば、風で飛ばされてしまって手から離れても永遠に無くならないものだということ。消化もされない。リサイクルされてるようでされていないものもこの世には日々増え続けている。
私がこれを観たのが2020年4月で、同年7月から日本もレジ袋有料化が始まったけど、海外に比べて個包装の菓子や過剰ラッピング、野菜がプラスチックの袋に入ってることが当たり前となっていてなくらない。コロナから衛生面で使い捨てのものも増えた。映画を観てからどれだけプラスチックのごみが出たのか数字で考えたら恐ろしい。