Naoya

アケラット-ロヒンギャの祈りのNaoyaのレビュー・感想・評価

2.3
慎ましやかに働く女性がお金に困り、人身売買の仕事に手を出してしまう。ロヒンギャの人々を描いた物語。詩的に描かれる物語だが、全体的な流れは掴みにくい。前半パート、後半パートと構成は分かれている点は面白いが、内容の深みはそれほど感じず。迫害されてマレーシアに渡るロヒンギャの人々に焦点を当てつつであり、雰囲気は国の内情を描いており、重たい雰囲気だが、その中で一つの愛も描かれる過程があり、印象的なシーンはある。ヒロインを演じるダフネ・ローがとても印象的に映ります。
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