マロンミルク

迫り来る嵐のマロンミルクのネタバレレビュー・内容・結末

迫り来る嵐(2017年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

20年前の中国での物語
全編通して、雨 雨 雨今日も雨
『仄暗い水の底』より
雨降ってたかも?(^ω^)
ジャケットも三代目の誰か?いや韓国映画?と思ってたら違ってました(^ω^)

主人公のユイは、最初刑事かと思いきや、とある工場の警備の保安官みたいな仕事。この近くで、同じような女性の連続殺人事件があり、ユイはこの事件の捜査に本業そっちのけで、独自の捜査にのめり込む。もう刑事気取りで、病的なほど捜査にのめり込む‥

怪しい男は、とことん追いかけたり、尾行したり、最後には‥といきすぎ行為。
ある日、恋人?のイェンズの古い写真が、被害者達に似ているところに目をつけて、イェンズを囮のように、
被害者達が住んでた街に、美容室を開かせ、ひたすら犯人が来るのを待つユイ‥
そして犯人は‥

全編通して、雨雨で、薄暗く、また皆が雨合羽着ているのも、この当時の中国の閉塞感、人格や人権まで奪うかのような
雰囲気でした。また、やたらと車とかがエンストするし。
こういう感じなのは
クライムサスペンス?ノワール?という感じなのか、難しかったですf(^_^;

捜査にのめり込むうちに、だんだんととりつかれたようになり
気が付いたら自分が罪を犯してた系の
作品にも感じました。

のめり込み、イェンズを囮にしたことをイェンズに気付かれて、問い詰めらても答えられず‥イェンズは‥
また罪がない人を傷つけたりした
主人公ユイの罪と罰、贖罪なのか‥

犯人の目的教えろや〰️と思いました(^ω^)映像も良いし、内容も悪くは無いけど、不完全燃焼的!Σ(×_×;)!
まあ犯人像より、主役の葛藤を見る映画かもですね😃
マロンミルク

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