迫り来る嵐の作品情報・感想・評価・動画配信

『迫り来る嵐』に投稿された感想・評価

酸基

酸基の感想・評価

3.5

中国版「殺人の追憶」のような如何にも賞をとりそうな映画。永遠雨が降りつづける鈍色の画面は大変良いのだが、2時間の映画にしては話がとっ散らかる&薄味で特に中盤からは「猟奇殺人事件の話は…?」と置いてか…

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ミサホ

ミサホの感想・評価

3.7

中国のサスペンススリラーです。
それらしい雰囲気が全編に渡って漂ってます。

その町に働く場所はそこしかないんじゃないかってくらい大きな工場🏭の保安課で働くユイという男。

彼は、町で頻発する連続女…

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轟吞

轟吞の感想・評価

3.3

保安官沼にハマってしまった男の末路とは…

雨のシーンが多く重たく冷たいシーンが続く本作

連続殺人を追う主人公の狂気…

迫りくる嵐の先に待ち受けているものとは!!

うーん。どういう話!?

モ…

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中国映画ですが、雰囲気はまさに韓国ノワールっぽく、重苦しく陰湿な雰囲気がたまらず、最後まで期待して観てしまいます。

しかし終わってしまえば、結局なにが言いたいんだこの映画はという感じで、明確なオチ…

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evergla00

evergla00の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【雨が降り過ぎると地は固まらない】

大雨により
大地はぬかるみ、
悪事の痕跡は流され、
努力の種は根付かず、
希望の花は決して陽の目を見ない。

カラーでありながらモノクロのような重々しい世界観。…

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TAKUSHI

TAKUSHIの感想・評価

4.0

雨が降り続け、モノトーン調で描かれる陰鬱な街。そして新たな時代に向けて変わり始める中国社会。そんな中、犯人探しにのめり込む主人公の姿は、時代に取り残される焦りから現実逃避しているように感じる。なんと…

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迫り来る嵐

1990年代後半の中国が舞台。

小さな町の製鋼所の保安部の警備員をが近所で起きている若い女性の連続殺人事件の捜査に、刑事気取りで首を突っ込み、自ら犯人を捕まえようと事件に執着し行く。…

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お久しぶりの中国作品🇨🇳


1997年。田舎町の国営工場で警備員として働くユィ(ドアン・イーホン)は工場内での窃盗事件の検挙率の高さから「ユィ名探偵」と評され得意になっていた。そのころ、工場の近く…

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消費者

消費者の感想・評価

3.7

・ジャンル
サスペンス/サイコ

・あらすじ
刑務所から出所してきた1人の男性
彼の名はユィ・グォウェイ
遡ること11年前の1997年、ユィはある工場の保安課に勤めていた
工場内での窃盗の犯人を必ず…

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物語を煙に巻く事で大きなものを厳しく批判する。どこにも行けない彼らのしでかす泥沼の空回り。自作自演のようになる殺人事件への関与。嵐とは、巨大な権力とそれに飲み込まれてしまう国民と国土のことではないか。
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