ジョージア南西部にある小さな村。
ツィスナメ(ナメ)は先祖代々続く「聖なる泉」の守り人だった。
ナメは倒れた男に癒し手で触れていく。
すると男は目を覚ました。
癒し手として父親と共に暮らすナメ。
縛られる生活の中で町のコスメに興味を持ったり、普通に接してくれるメラブに好意を持つなど女の子としての一面を見せる。
しかしナメが癒し手としてあまりに次元の違う世界にいる事に切なさを感じる。
普通の人とは距離がありすぎるよなぁ。
森羅万象、自然を崇拝するようなストーリー。
静かで、台詞も少ないがナメの感情が伝わってくる。
ラストシーンがとても印象的だった。
ザザ・シルヴァシ監督作品