台湾のホラー映画初見で、タイトルとジャケット画像のインパクトに惹かれて鑑賞してみました。
想像していたストーリーとは違いとても考えさせられる映画でした。
学校全体が崩壊していて、いじめがあるのに、先生は助けてくれない、いじめる生徒は性根が腐ってる人間達で、いじめられている子も怪物を見つけてからは一緒にいじめてしまう腐った人間になってしまうのですが、自分がいじめられていた事を思い出し、正しくなろうと正義を貫こうとする姿に頑張れと応援したくなりました。
怪物の姉妹を捕らえてからの学生たちが怪物をいじめるシーンでは胸糞悪さは辛いものがあるのですが、いじめたらどうなるのかメッセージ性は素晴らしかったです。
やっぱり人間が一番怖いって事なのかなと思いました。
展開の早さと倫理観を試される感じの青春学園ホラー映画初めて観たので、爽快感とともに余韻が残る映画でした。