「デッドガール」のように不死の人間を監禁し虐待する糞ティーンズ映画。
囚われた怪物はどうなってしまうのか、イジメグループはどうするのかが気になるが、一番の肝はイジメられる側からイジメグループに加わることになってしまった主人公は、悪に染まってしまうのかどうか。弱者を虐めることに抵抗がなくなってしまうのか。
「この世に善人なんていない。悪人だけだ。悪人かバカしかいない。」
悪人になりきれずに苦悩した彼なりの落とし前の付け方が良かった。
「君は僕たちとは違う。」彼女の給食のスープを取り上げ捨てたのはイジメではなかったのだなと。
胸糞描写を我慢しても、見る価値あるラスト。
