悪人か馬鹿しかいねぇ!!
若さ故の無茶苦茶っぷりと青春の残酷さ。
前半からいじめっ子グループのいじめ、助けない仏教徒の先生の胸糞オンパレード!
からの行動する内にまさかの仲間入り?と共に自分が危うくならないよう嫌がりつつ同調する主人公。 そうだよね、人間そんなもんだと思うわ。ホモソ的にね、罪悪感を感じても結局自分が弱者じゃ無ければいいんだよ。
POPな音楽と共に、ろくに動けないジジイ達を好き放題するシーンはお気に入りです。 ハロウィンメイクめちゃ素敵。青春エモいです。
ラスト、いじめっ子達を嵌め、助けようとした小怪物も大怪物を殺す故に太陽で焼き、最後はいじめに参加したクラスメイト達を1人を残してみんな焼き殺し自分も死ぬ... グッときました。みんなも自分も許せなかったのか? 結局、怪物が誰か分かんないな。 怪物も人を喰らうも生きるため。無駄な殺生は恐らくしていなかったし...
虐められてる主人公も勿論同情するし、家族と出生を貶されたボスもちょっと可哀想になり、嬲られる怪物も可哀想で自分がどっちサイドにいるのか分からなくなる。
人を喰らう怪物、彼女を殺されたボス、妹を誘拐された怪物、ボスには虐められ怪物は助けようとはしたけど加担した僕。
誰も肯定出来ないし正しいと言えない。 中々倫理観問われる作品。
エンタメ性抜群!めちゃ面白い。
主人公の露骨な嫌そうな顔好き。