前作「あの頃、君を追いかけた」という映画がめちゃくちゃ最高だった。ギデンズ・コー監督の最新作！
前から見たくてやっと見れました。
素晴らしい青春怪物映画でした。
テンポが良く、映像もスタイリッシュで見やすいし、この監督持ちネタの日本ネタも散りばめられてて、遊び心を感じる。
でも中身は暴力描写もグロくて、耐性がない人には見れないシーンもあるほど、だけど、それがちゃんと人間と怪物の比較になってると思うし、障害者役の人を出すところも、健常者、障害者、怪物、という三者三様の見方もできるという視点に繋がってて、ちゃんと考えられてるなと思った。
ラストシーンは泣きそうになったし、人間の方が本当の意味で怪物なんだなと考えさせられた。
