前から気になっていた映画。アマプラでもうすぐ配信終了?と知り、視聴。
青春シスターフッドの物語で、コメディ要素もかなり入っており何も考えず楽しんで観ることのできるエンタメ映画!
役者陣もハマっていて良かった。特に富田望生さんが輝いてたな〜!富田さんって本当に何の役でもできるし、どの役やっても人物がそのまま憑依してるようにしか見えない。本当にすごい。
全体的に楽しく観られた青春ムービーだったけど、せっかくならもう少し当時の社会への皮肉とか風刺があっても良かったのに。
女子高生やコギャル文化を勝手に値踏みして商品化して消費していたのは大人(おじさん)の側なのに、主人公に対して「どうだったの?あの頃、みんなにもてはやされて」とダル絡みする探偵、気色悪かったな〜!社会からの視線の気持ち悪さに言及するような描き方をすればよかったのに。
あとは、「レズ」という言葉を侮蔑的に使っていたのも、少し前の映画とはいえどうかと思った。
…と書いていたらそこまでの作品じゃないような気がしてきたので3.2から3.0に点数下げます。
でも全体的には面白かったよ。