ある出来事がきっかけて会わなくなった女子高生6人組が20年後に出会う物語。
コギャル文化とJ-POPを織り交ぜ、当時生きていた世代に共感する作りになっている。
女子高生時代と現代で2人の女優が演じているのだが、不思議と重なって見えるくらいに仕草や雰囲気を寄せている。主人公の広瀬すずさんと篠原涼子さん以外、はだけど。どうもこの二人は演技のクセなのか同一人物に見えなかった。この点は惜しいポイント。
また、彼女らが会わなくなった「ある出来事」が後半明かされるのだが、これが弱いように見えるのは、自分が世代ではないからなのか。あれだけ強く繋がっていた子たちが、あの出来事で会わなくなってしまう理由がわからなかった。
全体的に良い雰囲気だったのだが、この2点が引っかかって視聴後モヤモヤした。
