結論から言うと、自分には合わなかった。
ほとんどのシーンが会議室やホールでの会話劇であり、
且つ皆スーツ、且つ字幕、所々白黒。
内容が難解なため、字幕を読み込むと話し手はもちろん、表情を観る暇がない。
よって、（元々の海外俳優の方の顔を見分けづらい性分も相まって）誰が誰だかまったくわからない。
主人公の（その時点の）奥さんすらもだれだか判別できない。
話している人が誰かもわからないから、主人公との関係性もわからない。
なので話しつづけられても理解できるはずがない。
何一つ理解できなくて辛い、3時間が苦痛。
自分の理解力・認識力のなさに絶望した映画だった。
