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リズと青い鳥のluckyのネタバレレビュー・内容・結末

リズと青い鳥(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

アニメ映画でもトップに入る作品


吹奏楽部に入っていた人なら尚更共感が多い作品。コンクールに向けての練習、部活に対しての気合いの違い、部活特有のいざこざ など思い出して見ていて懐かしなと思った。

一途な気持ちだったり、独占欲、劣等感が
高校生特有の思春期に感じる感情の波だったりが上手く表現されていて共感する部分が多かった。

映像の描写が綺麗で1つ1つのシーンに淡さや美しさが表されていてとても良かった。
やはり京都アニメーションだなと思った。

みぞれが気持ちを理解したあとの演奏で
フルートとオーボエのsoli
圧倒的な差 が出ていて演奏にばらつきが出るあたりがリアルで見ていて少し苦しくなった。
感情を上手く共有できないあたりや、音に表現出来ないところが上手くシーンに残されていた。

部活動の青春 を思い出す素敵な作品。
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