さかごん

リズと青い鳥のさかごんのレビュー・感想・評価

リズと青い鳥(2018年製作の映画)
3.6
静かで儚い美しき青春の物語

吹奏楽部に所属する親友同士の鎧塚みぞれと傘木希美
高校三年生、2人の最後の合唱コンクールにて自由曲“リズと青い鳥”のソロパートを演奏することになった2人だが練習では距離を感じる演奏。まるで今の2人のように...

“みぞれ”と“のぞみ”物語の中心となる2人の人物、そして周りを取り囲む部員達の感情の小さく細かな揺れ動きが美麗な映像と脚本で見事に描かれています✨

女学生が中心に描かれているので、上手く感情移入が出来ませんでしたが、女性の方が鑑賞すると、あるあるな場面が多々あるのかも知れません😖💦

親友のはずなのに通じ合えない、言葉を上手く伝えることができない。ほんの少し触れただけで壊れてしまいそうな青春の儚さが漂っていました✨
作品を見終わった後に学生時代の情景が頭に思い浮かびます😂✨
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