このレビューはネタバレを含みます
脳が視覚という刺激を欲して飢えている
視覚という世界を閉ざされると、自分の意識や気持ちだけじゃなく体にも変化が絶対自然に起こる
それが聴覚だったり触覚だったりあらゆる感覚に現れる
雨の音が周りにあるものの輪郭をくっきりとさせるってなんかすごくしっくりきた
淡々と進んでいくドキュメンタリー作品
この作品を通じて彼らがどんな世界を生きているのか推し量ることしかできないけど、同じ世界を生きている
この方の気持ちとか思いを言葉にできる能力がすごい。自分にはできない。
面白い面白くないとかじゃなくこういう作品を作ってくれたことに感謝したい