ど初っ端のエグい出産シーンに警備員の頭崩壊、こんなん本当に地上波で放送してたの??時代ってすごいわ。
今作が前作と違うのは、ハエ化したマーティンに理性があるってとこなんですよ(ハエ男と人間のハーフなので、ハエ要素がちょっと薄まってたのかな)
で、理性があるからマーティンは犬には優しいの。そして思考も生きているから、最後に遺伝子交換を自らの手で成し遂げるの。
マーティンいい奴!!やったねマーティン!!と、子供ならば思うでしょう。
でもさ、正常な思考と理性を持ってして、研究所の人達に対してのあの残酷な仕打ち、そして憎んで当然とはいえあの状態になったあの人を研究所で飼い続けるその姿勢...
鬼畜すぎません?????
感情面の成長は見た目や頭脳に追いついてなかったのかしら...なんとも後味の悪い映画でした。