椎蕈

仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディングPartIII 仮面ライダーゲンムVSレーザーの椎蕈のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これを見るか見ないかで黎斗の見方が180度変わる。
黎斗も黎斗なりの正義で動いていたわけだし、本編で言った「ポッピーは私が生み出した命だ!」という発言にも重みが増す。

「私のゲームをプレイする者は誰もいないのか!」ってセリフは純粋に黎斗が自分の作ったゲームを楽しんで欲しかっただけのようにしか見えないから悲しい。
ゾンビになった者は誰も助からないって言ってたけど、黎斗のゲームが終わったら元に戻ってたし、本当に世界を終わらせる気でやってたのなら言葉通り助からなかったと思う。

貴利矢を最後の最後に助けたのも黎斗が支配ではなく、黎斗なりに人の命を救う事を考えてたからだと思う。
バグスターウイルスを作り出したきっかけも母親を生き返らせたかったからだし。
ただ、自分の考えが今の時代では受け入れられなかったからせめてもの償いで貴利矢を治したんだと思う。
椎蕈

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