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あの頃、君を追いかけたのnatsukiのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)
1.0
舞台設定が曖昧で、違和感のせいで物語がスッと入ってこない。
「東京」「名古屋」という日本の都市名が出るのに受験や卒業シーズンが夏だったり、地元で再会したのかと思ったら急に台湾でランタン飛ばしたり。原作が台湾だから?
そこは日本の設定でどうにかすり合わせてくれよ。季節やイベントも日本でうまく置き換えてくれよ。
リメイクって知らないと観ていて本当に理解が追いつけない。知ってても意味が分からない。

無駄に下ネタで騒いだり意味もなく家で全裸なのは、いつか観た大林宣彦監督の「さびしんぼう」のような既視感があった。
面白くもないけど、貶すほどでもない。

そしてやっとメインの恋愛についてだけど、これもまた意味不明。どゆこと?何故そうなる?

青いシミは、ずっとはっきり映ってなかったからこそ、見せた時に効いてくるもの。
なのにバッチリ白いシャツがずっと白いまま映してたらおかしいだろ。気になってたもん。あーいつまでも汚れてないから、芯を出さずに突いてんのかな?って。そしたら急に数年後にシミになって出てくるとか、イリュージョンかよ。
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