このレビューはネタバレを含みます
感情の描写が下手くそな映画だと感じた
「7人の中で片思いのベクトルが飛び交う」みたいなことを言っていたため、様々なストーリが展開されることを期待していたが、山田裕貴、斎藤飛鳥以外の描写はほとんど無し。
全く飛び交っていない。
また、最初斎藤飛鳥に対してそっけない山田裕貴が、斎藤飛鳥に惚れていく過程もあまり書かれておらず感情移入できない。
季節の描写や背景を使い、もっと感情の動きを見せた方がいい。
さらに言うと、ストーリもぶつ切りで、話の連動性が全くない。映画の筋が見えない。
大した映画ではない。