サイコのあのシャワーシーンがどんなけ画期的か、素晴らしいかを、シネフィルたちが教えてくれるのだけど、それを話してる時の目のキラキラがすごくて映画って公開されて終わりじゃなくて映画を観た人がいてその人たちの中でぐんぐん育っていってはじめて完成するのかもしれないなって痛感した作品。
そしてヒッチコックの凄さを、時代の中でのシンボリックさや、今も色あせない存在感にちょっとニヤニヤしちゃう。
映画を作るだけじゃなくて、その仕掛け方にも全部意図や狙いや思惑があって、こうやって映画文化は発展したのかぁとうなずくことしばし。
もう少しゆっくり観て痛かったけど(編集が早くて聞き取れてないこと多々あり)面白かったです。