映画の終盤でこの映画の背景というか、実話を基にした作品だということが分かりました。
ペイジというリング・ネーム、実在した女性レスラーだったということを全く知らないで観ていたのです。
後で作品について調べてみたら、、、
アメリカのプロレス団体WWEで一夜にしてスターの座を掴んだ女性ファイター、ペイジの実話をもとに、プロレスを通して固い絆で結ばれた家族を描いたヒューマンドラマ。ペイジとその家族を描いたドキュメンタリー「The Wrestlers:Fighting with My Family」に感銘したドウェイン・ジョンソンが、イギリスの映画製作会社Film4 Productionsとタッグを組んで映画化した。(映画.com より引用)
もし、最初から実話に基づいた作品だと知っていたら違う観方をしていたかもしれないです。
プロレス好きなら間違いなく楽しめます。
そうでなくても家族愛を描いた素敵なドラマです。
ちょっとコメディ・タッチに描いていて時々クスッと笑えます。
この一家かなり風変りなヘンテコな家族、、全員がプロレスラー。
家族でWAWというプロレス団体を経営し、小さな会場で営業しているんです。
その家族の一人、娘が一夜にしてWWE( World Wrestling Entertainment, Inc.)の女性チャンピオンになった成り上りの軌跡、
ペイジの奇跡なお話です。
ドウェイン・ジョンソンが自分のリング・ネームであるザ・ロックとして登場。
パパとママがとにかくユニークというか素敵です。
WWEのトライアウト(オーデションのようなもの)を経て
ペイジだけが練習生となりイギリスからアメリカ、フロリダへ
厳しいトレーニングと練習の日々で挫折しそうにもなり、、
ようやくというのか、奇跡的に掴んだWWEの晴れの舞台へ。
レスラーはマイク・パフォーマンスもできないとスターにはなれない?
感動の瞬間!
涙腺が弱いので、、終盤には目頭が熱くなり、、、結構感動しました。
素敵な作品でした。
スポーツっていいね。