オーウェン

ファイティング・ファミリーのオーウェンのレビュー・感想・評価

4.0
一家全員がプロレスファミリーの中、少女のサラヤはすぐに才能を発揮。
そこで兄と共にWWEのトライアウトを受けさせる。
サラヤは見事合格するが、兄は失格の判定を受ける。

レスラーとしては最高峰なWWEに置いて、その下部組織にも一躍スターを狙う候補が続々いる。
その中で淘汰され、いかにしてサラヤはレスラーとなっていくのか。

ノリは完全にスポコンである。
挫折して這い上がってのお馴染みの展開。
でもそれがプロレスであり、WWEではお馴染みのマイクパフォーマンスもバッチリ決まっている。

意外と泣かせるのが夢破れた兄の存在であり、影で支えるという役割は好印象。

話題作に出まくっているフローレンス・ピューが主演なのも驚く。
まるで違った表情をしているし、言われないと気づかない濃いメイクのままプロレス技を繰り出していく。

ロックも友情出演しているし、WWEの層の厚さを知ることが出来る1作かも。
オーウェン

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