ファイティング・ファミリーの指の小指のレビュー・感想・評価

2012年BBCで放送されたドキュメンタリー番組をきっかけに製作された実話を元にした物語。家族でプロレス興行を生業とするナイト一家の経営はいつも火の車。そんな中、息子ザックと娘サラヤがWWEのトライアウトを受けることになりー。

主演はフローレンス・ピュー。企画・プロデュースを務めた“ザ・ロック”ドウェイン・ジョンソンが本人役で出演。ジャケだけ見たら父親がロック様なのかと思ってしまった😂

いかついナイト一家から溢れる愛情に観ていてほっこり♨️特に兄ザックが良かったなぁ。なかなか現実を受け入れられない時間がありつつも、妹への電話の場面は泣ける。

幼い頃からプロレスに打ち込んでいるからこそ、モデルやチア出身の候補生達をどこか色眼鏡で見てしまうサラヤ。だけど彼女達にも相応の覚悟と努力があるんだよね。そこに気付き歩み寄る過程が堪らなく好きでした🥺

父親の電話対応、盲目少年のフライング・ボディプレス、ザックの義母のシャウト、“ペイジ”のマイクパフォーマンス、と思い返すと名シーンが非常に多い！ジョン・シナの敬礼も見れて最高です🫡

“病気みたい”