ファイティング・ファミリーのShirorinのネタバレレビュー・内容・結末

意外と評判良さそうだな、と気になり、観てみました。
前情報全くなしだったので、ドウェイン・ジョンソンもっと出てるのかと、なんなら、ファミリーの一員かと思ってた💦

私は、もちろんプロレスは全くの素人。
大丈夫かな〜と心配でしたが、この作品は、ハートウォーミングなファミリーの物語でした。


WWEのトライアウトを兄妹で受けたけど、受かるのは主人公の妹サラヤ（ペイジ）（フローレンス・ピュー）のみ。選ばれず、妹への嫉妬でクサる兄。

だけど、妹がトレーニングから逃げ出し、家に帰り泣き言を言ったり、デビュー戦を前に緊張でカチコチな時に電話で励ましたり、に泣ける〜😢

妹は、いじめてきた相手と、一緒に声を掛け合いトレーニングに励み、友情が芽生えていくのは、スポ根と分かっていてもグッとくる。なかなか二人のタイミングが合わないダイブを何度も練習し、成功した時は気持ち良かった〜😆

ロック様からファミリーへ一本の電話。
父が「本物か証明しろ」と言うと、ロック様がお決まりの雄叫びをするのに、「ニセモノだな」とブチっ。そうなるよね〜😅

世界王者と戦うデビュー戦を、家族友人みんなでテレビ📺を前に応援するシーン。真面目で大人しそうな兄嫁の母がエキサイトして叫ぶのは、お決まりだけど、気持ち分かる！！笑

結末は見えていたけど、やっぱり感動しました🥺

映画のラストに字幕で、兄ザックのその後、ロックは俳優としても大成功していることの前に、父リッキーはWAWへの寄付を受付中ですみたいなお知らせに笑った😆

レスリング教室に向かうスクールバス🚌で、生徒たちが歌うシーン好きだったな。
あの盲目の子がプロレスラーになったのにも感動した。兄もWWEの夢は叶わなかったけど、別の夢を見つけられて良かった。

エンドロールで、モデルとなった本物ファミリーたちが出演していたけど、かなり映画の俳優さんたち、ソックリだったのね〜。そもそも、実話ベースと知らなかった😅

プロレス全く知らない私でも楽しめる作品でした。